要点
この計算ツールは、1 ページだけのセッション数を総セッション数で割って、直帰率、つまりそれ以上の操作なしに終わった訪問の割合を求めます。数値そのものは文脈のなかでだけ意味を持ちます。ページの種類ごと、また自社の過去の数値と比べたうえで、避けられる直帰の最も一般的な原因であるページの表示速度から改善してください。
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直帰率とは、訪問者があるページに到達し、それ以上操作することも別のページを訪れることもなく離脱したセッションの割合です。コンテンツが訪問者の意図にどれだけ合っているか、そしてサイトが回遊をどれだけ効果的に促しているかを反映します。上の計算ツールを使って、すぐに直帰率を求めてください。
直帰率の計算方法
計算式は 2 つの入力値を使います。
直帰率 = (1 ページだけのセッション数 / 総セッション数) x 100
たとえば、サイトの総セッション数 1,500 件のうち、1 ページだけのセッションが 600 件だった場合、600 / 1,500 x 100 = 40% です。1 ページだけのセッションとは、訪問者が 1 ページだけを閲覧し、離脱するまでにアクセス解析ツールで計測される他の操作を一切行わなかったセッションのことです。
直帰率の読み解き方と改善方法
- 数値そのものより文脈が大切。ニュース記事やお問い合わせページで直帰率が 70% でも、心配するほどではありません。商品一覧ページで直帰率が 70% なら、懸念すべきです。結論を出す前に、必ずページの種類ごとに分けて見てください。
- まずページの表示速度を確認する。表示の遅いページは、避けられる直帰の最も一般的な原因です。読み込みに 3 秒以上かかるページは、モバイルの訪問者の多くを、コンテンツを見る前に失います。
- コンテンツを検索意図に合わせる。情報収集型のクエリから来た訪問者が、いきなり強引な売り込みのページを目にすれば、離脱します。ランディングページの文章と構成を、クエリから読み取れる訪問者の求めるものに合わせてください。
- 内部リンクを改善する。関連する記事、関連する商品、自然な次のステップへのわかりやすいリンクは、訪問者にとどまる理由を与えます。うまく配置された文脈に沿ったリンク一つで、直帰率をはっきりと下げられることもあります。
- モバイルでの体験を見直す。モバイルの直帰率が高く、デスクトップの直帰率が低い場合は、小さな画面での UX の問題を示しています。文字が小さすぎる、ボタン同士が近すぎる、一部の端末でレイアウトが崩れる、といった問題です。
- 計測の抜けを確認する。最近アクセス解析を移行したり、タグマネージャーの設定を変えたりした場合、直帰率の急な変化は、行動の実際の変化ではなく計測の誤りを反映している可能性があります。
押さえておきたい基準
平均的な直帰率は、業種やページの種類によって大きく異なります。ブログのコンテンツやランディングページは 60% - 80% になることが多く、EC のカテゴリーページは 30% - 50% の範囲に収まる傾向があります。これらは業界レポートを集計した目安となる平均値です。実際の目標は、自社の過去の基準値と、コンバージョンの高いページとそうでないページの比較にもとづいて決めてください。
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