hreflang は、どの版のページがどの読者のものかを検索エンジンに伝える注釈です。正しく設定すれば、フランス語の読者は英語版ではなくフランス語版にたどり着きます。誤れば検索エンジンはセットごと無視します。そしてそれが最もよくある結果です。この注釈は書くのが簡単で、壊れるのも簡単だからです。
Sorank の hreflang タグ生成ツールは、URL の一覧からブロック全体を組み立て、コードを検証し、x-default も処理します。
セットを壊すルール
- 注釈は相互でなければなりません。英語版がフランス語版を指すなら、フランス語版も英語版を指し返す必要があります。片方向の参照は破棄されます。
- 各セットは自分自身を含める必要があります。どのページも、自分自身を含めたすべての版を列挙します。
- コードは直感ではなく規格に従います。言語コードは ISO 639-1、地域コードは ISO 3166-1 alpha-2 に由来します。言語が先、地域が後で、地域だけを書くことが有効になることはありません。
- x-default は 1 つだけです。ほかのどの版も訪問者に一致しないときに表示するページを示します。
- URL は絶対 URL かつ canonical である必要があります。その後リダイレクトする URL や、canonical が別のアドレスを示すページを指定すると、注釈は無効になります。
代償の大きい誤り
- 国コードを言語として使う:
ukは英語ではなくウクライナ語です。イギリスはen-GBです。 - 誤ったプロトコルやホストを指す:セットの中で http と https、www ありと www なしが混在している状態です。
- 互いに翻訳の関係にないページに注釈を付ける:ある言語のカテゴリーページと、別の言語の記事、といった組み合わせです。
- 言語切り替えのあるサイトで x-default を忘れる:一致しない訪問者に何を見せるかの判断を、検索エンジンの推測に委ねることになります。
タグを置く場所
有効な置き方は 3 つあり、そのうち 1 つで十分です。各ページの head に link 要素として置く方法が最も一般的です。HTTP レスポンスヘッダーに置く方法は、PDF など HTML 以外のファイル向けの選択肢です。XML サイトマップに置く方法は、セット全体が 1 つのファイルにまとまり、すべてのページで繰り返す必要がないため、大規模サイトを扱いやすくします。
どれを選んでも、一貫して使ってください。サイト内で置き方を混在させると、食い違うセットができあがります。
公開したあとに
注釈は手元のファイルではなく、公開されているページから確認してください。テンプレートやエッジのルールが URL を書き換えていることがよくあります。そのうえで、各市場の検索結果に実際にどの版が表示されるかを観察してください。hreflang はどの版を表示するかのヒントであって、順位の指示ではありません。ほかに理由のない国で、ページが上位に表示されるようになるわけではありません。

























